どんな暮らしがしたい?あなたらしい賃貸物件探し

呂なしアパートに住む

玄関を入ると右側に下駄箱があります。
そこにはたくさんの靴があります。
とられないのでしょうか。
おそらくだれもとらないようなスニーカーや作業靴がおいてあるのかもしれません。
暗くて長い廊下の両側にはたくさんの部屋があります。
板の廊下は歩くたびに音をたててきしみます。
部屋のドアの横には小さな板に入居者の名前が書いてあります。
ノックしてみました。
主人がすぐに気付きドアをあけてくれました。
ドアを開けると30センチ四方ほどの玄関があります。
部屋に上りました。
六畳ほどの部屋があるだけです。
40代のその家の主人は単身でそこに住んでいました。
お金に困っているわけではないはずですがどういう事情でこういう形態の賃貸住宅にすんでいるのかは分かりません。
こういった戦後立てられたようなアパートは風呂もなくトイレも共同です。
家賃も格安であるに違いありません。
節約のためにすんでいるのでしょうか。
経済状態向上に伴い生活レベルがあがってきて、そうしたアパートは少なくなりました。
かわってマンションや風呂もトイレもちゃんとついているアパートが建てられるようになりました。
むかしはみなが貧しかったので風呂なしアパートでもなんとも思わなかったかもしれません。
でもいまはどうしても節約したい人や高いところに住めない人が住んでいるように思えます。
また別のある女性はかなりの高い月収でしたがそれでも風呂なしトイレ共同の木造アパートにすんでいました。
価値観の違いでしょうか。
それでも満足するなら快適に住めるものです。
地方からでてきてアイドルを目指していた若い女性は東京に上京したてのころ家賃25万円の高級マンションに住んでいました。
しかし状況が変化して家賃が払えなくなり結局風呂なしアパートに住まざるを得なくなりました。
どんな状況になっても満足していれば幸福にすごせるものです。
高級マンションに住んでもいつも不満があるなら楽しくありません。
木造アパートでも生きがいがあれば楽しく毎日を過ごせます。
豪華な家にたくさんの美しい調度品をみればため息がでるものです。
自分には手の届かないレベルかもしれません。
貧富の差は住宅事情にも反映されています。
賃貸住宅であっても帰る家があるというのは幸せなことです。
賃貸でも住まいを手に入れるのが困難な人はたくさんいるからです。
不法占拠されているところに住んでいる人も沢山います。
スラム街のようなところに住まざるを得ない人も沢山います。
世界中の住宅問題が解決されるのはいつのことかわかりません。
早くその日が来てほしいと思います。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright (C)2018どんな暮らしがしたい?あなたらしい賃貸物件探し.All rights reserved.